江の島の山頂に「サムエル・コッキング苑」があります。

入口 

 ここは文明開化の横浜にやってきた貿易商サムエル・コッキング(1842~1914)の別荘だったところで、当時東洋最大といわれた近代的温室をつくり、世界各国の植物を持ち込んでここで繁殖させました。

南陽植物  

 その温室は大正12年(1923)の関東大震災で損壊しましたが、平成14年(2002)江の島植物園再整備工事の際に大部分が残っていることがわかりました。
 調査の結果、面積は900㎡、基礎部分はレンガ造りで、地下には水槽やボイラー室、貯炭庫などが設置されていて、蒸気で温める装置があったとのこと。土木遺構としては貴重な資料です。

温室遺構   

 コッキングの植物庭園は戦後藤沢市の所有となり、昭和24年(1949)には「江の島植物園」が開設、平成15年(2003)には装いも新たに「サムエル・コッキング苑」としてオープンしました。

ツバキ園   

 同園の特徴は西洋式庭園と東洋の精神との融合。
 姉妹都市である昆明市(中国雲南省)との友好を記念してつくられた昆明広場(春澤園)。
 中国の伝統的な四阿と孔雀のブロンズ像が印象的です。

 昆明広場  

 ヨットハーバーを見渡すマイアミビーチ。

 マイアミビーチ  

 近くにはカフェもあり、いつも満員。

カフェ   

 アオノリュウゼツランやヤシの木なども植えられていて、南国情緒は満点。

 アオノリュウゼツラン   

 熱くなってからでも見どころは多い。

シーキャンドル   

 同園の南西に新しくできた展望タワー「シーキャンドル」があります。
 ここも上ってみる価値あり。

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