喫茶店での会話の一部。
   
 「このところ寝るのが早よなってな。以前は9時半やったけど、最近は8時すぎや」
 「えらい早いな。起きるのは何時や」
 「2時半か3時」
 「私もそうやで。寝るのはもう少し遅いけど、起きるのはそんなもんや」

三崎坂    

 「ぼくはいつもそのころ寝るのや」
 「えーッ、それまで何してんねん」
 「本読むこともあるけど、PCで碁をやることが多いな。夢中になるといつのまにか夜が明けてたということもある」
   
 
「ワシなんか若いころ、夜寝て目が覚めたら翌日の夕方ということがあった。会社からは『あいつ、どうした』といわれてたらしいけど、しらんがな」
 「会社の寮に入ってたんやろ。誰も起こしてくれんかったんか」
 「何度か起こしてくれたらしいけど、全然起きんので諦めよった。それさえも覚えとらん」
 「それで夕方目が覚めてどうしたん」
 「飯食って、また寝たがな。朝まで」
 「なんや、それは」
 「若いころはそれだけ寝られるちゅうこっちゃ」
 「そうやな。寝るのも体力が要るらしいで」
    
 
そんなことを1時間ほど話して、そこを出ました。

六角堂    

 次に行ったのは三崎(さんさき)坂。
 ここは千代紙の「いせ辰」や、店主が江戸川乱歩のファンという喫茶「乱歩゜」など変わった店があって、観光客に人気の通り。
   
 
「ここが内田康夫の推理小説に出てくる店か」
 「内田康夫の小説は面白いなあ」
 「うん、TVドラマでもなかなか面白い」
 思わぬところで武蔵野の元教師と所沢女が意気投合。
   
 
我われはここから大円寺の脇を通り抜け、岡倉天心旧居跡(六角堂)を見て、我孫子念願の谷中銀座へ。

谷中銀座 

 「けっこう人通りが多いのやな」
 「面白そうな店も多いし」
 「外国人も多いな。えらい人気や」
 「これやこれや、ここのメンチカツが美味いのや」と我孫子。
 揚げたてをひとつ(230円)買って立ち食いしています。
 彼の健康を考えると望ましくはないのですが、この際好きにさせてやれ。
   
 
みんな立ち食いしているので、私も(つき合いで)ひとつ買いました。
 サクッとして濃厚な肉の味。適度に塩分が効いて、ソースの必要はないかな。
 立ち食いは4年前の中華街での「焼き小籠包」を最後にしたかったのですが……。

夕やけだんだんから見た谷中銀座   

 谷中銀座からすぐ近くの「夕やけだんだん」へ。
 「この辺の人はここで夕焼けを見るために集まってくるんやて。なかにはそれまで待ってる人もいるそうや」
 「東京の人は風流なことしゃはんにゃなあ」

夕やけだんだん  

 ということで、ここで記念写真を撮りました。(例によって私は入っておらず)
 夕焼けまでまだ時間はあったのですが、我われはそこをあとにし、日暮里東口にでて、そこで二度目のティータイムをとり、散会しました。
 

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://aitokodoku2.blog.fc2.com/tb.php/1173-1e08700a