先月のある夕方、川越の友人から電話がきて、
 「今、TVでラーメンの特集やってるけど、洋風ラーメンの店、みずほ台の近くですねえ」

 点けてみると、変りラーメンの特集で、件のラーメンはみずほ台近くの洋食レストラン「グランディール」の特製ラーメン。
 店内はサラリーマンでいっぱい。「美味くて、やみつきになります」との声。

グランディール 

 「美味そうですね。みずほ台はとなりの駅でしょ。一度行きましょうよ」
 ということで、3月31日(木)駅で待ち合わせて、グランディールに行きました。
 開店時(11:30)ということもあったのか、入ったのは我われふたりだけ。拍子抜けしました。

 店内①

 店はまだ若い夫婦で切り盛りしているようでした。
 「例のラーメン(1000円)ね」
 「ライスかコーヒー・紅茶・ジュース、いずれかがつきますが」と奥さん。がつくとのことで、「私はコーヒー」
 「ぼくはライスとコーヒー」

特製ラーメン 

 「おッ、きましたね。なかなか美味そうだ
 麺の上に大きなスペアリブがドーンと。
 このスペアリブは口にすると骨からほろりと肉が外れ、それもトロッと溶けるほど柔らかい。
 スープの味は豚骨スープに似ているけど、あれほど脂っこくない。コクと風味があってなかなかの美味。これが洋風スープというものなのか。

友人はライスも 

 麺はちょっと太目の茶色い縮れ麺。スープにマッチしていると思いました。
 麺が少ないように感じたけど、これにライスを入れてドリアのようにして食べる手もあるのか。
 (友人はそうしていました)
         

 我われが食べている間、となりの席に女性客が入ってきて、「あのう、先日TVでやってたラーメンを……」
 これには笑いました。(TVの影響は大きい?)
 他の席にも客が入るようになり、注文しているのはみんな「特製ラーメン」
 ここは洋食レストランだぞ。

店内② 

 「ふーッ、なかなか美味かった。ところでこのお店、いつからやってるの?」
 「5年前からです」
 「5年前はもういなかったなあ。そのころ、この辺はなにもなかったんだよ」

 友人はこのあたりにも住んでいたらしく、店を出てからも「懐かしいなあ」とつぶやくことしきり。
 しばらく周辺をうろうろして、当時住んでいたという団地の号棟へ。
 「ああ、ここだここだ。懐かしいなあ。涙が出そうだよ」

件の団地 

 しばし友人の「郷愁」につきあい、駅前のジャズ喫茶へ入ろうとしたのですが、生憎休業。仕方なく駅ビルの喫茶店へ。
 「すっかり変わったなあ、このあたりも。当時はなにもなかったんだから」
 「あのあのジャズ喫茶はあったの」
 「あそこはあった気がする」
  

 そんな話をして別れました。
 件のラーメン、食べた直後は「ライスも食べればよかったかな」と思ったけど、夕方になっても腹が減らないので、夕食は控えました。
 スペアリブの力、おそるべし。

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