「三浦海岸って、河津桜の他に見るべきものはないのですか」
 海岸通りに面した観光センターで、ぶしつけにもこんな質問をしました。

大根干しの一画 

 奥から女性が出てきて、「夏は海水浴で賑わうのですが、生憎この時期は……そうだ、大根干しがまだ残っているかもしれません」
 「大根干し?」
 「そうです。たくあんをつくるために浜辺に大根を干すんです」

大根のカーテン 

 ということで教えてもらった浜辺にきてみると、大根が吊るされて並べられている一画があります。
 大根は長い青首大根。それが隙間なく吊るされています。別名「大根のカーテン」

大根は意外に長い 

 近くに寄って見ると、大根が意外に長い。50㎝はあるんじゃないの。
 これは青首大根で三浦大根ではありません。(三浦大根は白首で胴が太い)
 たくあんにするにはこのほうが向いているんでしょうけど。

吊るされた大根 

 こうして数日間冷たい潮風にさらされることによって大根は甘みが増して、美味しいたくあんになるそうです。

大根越しに見る海 

 干されるのは12月~1月下旬の間。三浦海岸では冬の風物詩になっているそう。
 「干されるときは大勢の人がきて写真撮ってたんですよ」(観光センターの女性)

みすぼらしく変容した大根の列 

 今は見る影もない。
 海側の列はほとんど萎びてみすぼらしい姿になっていました。
 なかには落っこちた大根も。

落ちた大根 

 もっとも大半は取り入れられて、残っているのはこの一画だけ。
 本来ならば見られない(?)光景だけど、暖冬のいたずらなのか、大根は取り入れに時間がかかって、河津桜のほうは早く見られた。

取り払われたところ  

 つくづくラッキーというべきか。

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