自民党の丸山和也参院議員が昨日(02/17)国会で面白いことをいいました。

 「例えば日本がですよ、アメリカの第51番目の州になるということについてですね、憲法上どのような問題があるのかないのか。そうすると例えば集団的自衛権、安保条約って全く問題ならないですね。日本州の出身がアメリカの大統領になる可能性が出てくるということなんですよ。ということは、世界の中心で行動できる日本という、まァ日本とはそのときいわないんですけど、これはあり得ることなんですね、バカみたいな話すると思われるかもしれませんが」
   
 
要するに「日本はアメリカの51番目の州となることは有り得る」ということ。
 これ、与党(野党も?)の政治家の本音じゃないの。
 以前にも山本太郎という参院議員が同じようなことをいいました。
 「日本はアメリカの属州なのだから、大統領選の投票権を持って然るべき」と。
   
 
これは集団的自衛権、安保法制、TPP交渉……などすべてアメリカの要請だし、沖縄の基地問題が日本の国ではどうにもできないことから、はっきりしている事実です。
 これは与党ならみんなそう認識している。
 その認識は野党も同じ。ただそれをいうと国民の支持を失うから、与党に抵抗するフリをしているだけで本当は妥協している、私はそう捉えています。
  
 
このことはアメリカ国民みんな知っていること。
 以前アメリカ出身のタレントがこういいました。
 「日本とアメリカは対等じゃありません。日本はアメリカのジュニアパートナー(家来)ですよ。アメリカ国民なら誰だってそう思っています」
   
 
当然、官僚をはじめ政治評論家、経済評論家では周知の事実、むろんマスコミ関係者も同じ。
 しかしみんなそれはいわず、タブー視されています。
 安倍政権から敵視されている朝日・毎日でもそれには一切触れず、政権を「擁護」しています。
 どうせ敵視されているんだから、本当のことをいえよ。
    
 
ではなぜいわないのか。
 それをいったら大半の日本国民がガックリして愛国心をなくす、もっといえば生きる気力をなくすことになりかねない、という懸念があるからではないか。
 むろん新聞社としての自己保身もある。
   
 
しかし日本国民はそんなにヤワではありません。
 日本は独立国ではない。それがどうした。
 どうせ大国の家来になるしか生きていけないのだから、(中国、ロシアの隷属国になるよりは)ましな選択だろ、と前向き(?)に捉えるのではないか。
   
 
翻って冒頭の丸山発言。
 おそらく彼の心中は「みんなそう思っているでしょ」に違いない。
 なかには「よくぞいった」という人もいるかもしれない。
   
 
だとしたら、これは一種の布石(?)。
 いかにも失言のようにして(あとで撤回しましたが)国民の意識を徐徐に慣れさせ、最終的には「やっぱりね」と思わせる。
 そうなると、集団的自衛権、安保法制、TPP交渉、沖縄の基地問題……すべて国民を説得できるから。

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