いやはやおどろきました。
 本日(02/11)付けの東スポWeb版によると、清原容疑者(48)が覚醒剤を使っていたのは巨人のころからで、「(巨人の同僚は)みんな知っていた」というのです。

 報じているのが東スポだけに「?」と思ったのですが、実際に本紙の記者が巨人時代の元同僚選手(47)への自宅取材(写真もあり)なので、かなり信憑性はあります。
 この元同僚とは2006年に覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕(有罪確定)され、その後執行猶予で保釈された人物。他メディアでは実名で出ていますが、ここでは匿名。
 そのインタビューをかいつまんでいうと、清原容疑者は1998年から覚醒剤(当時は飲むほう)をやっており、他にもマリフアナ、コカイン、エクスタシーもやっていたといいます。

 おどろくべきは「覚醒剤を飲んで打席に入ってホームランを打った」という証言。
 「おう、やっぱりお前(元同僚)のシャブはよう効くな」という会話も交わされていた(?)らしい。それも当時の巨人の同僚は知っていた、といいます。

 だとしたら、これは大問題。
 清原は禁止薬物でホームラン打っていた、ということになります。
 オリンピックなら即メダル剥奪、記録抹消です。
 日本のプロ野球では前代未聞ですが、スポーツ精神にのっとれば記録抹消でしょう。あの輝かしいホームラン記録も、二千本安打も……。

 それに、もしこの人物のいうことが事実だとしたら、当時の巨人選手は知っていて容認したことになり、明らかに犯罪隠匿。これは「共犯」に問われるんじゃないの。

 清原は巨人にくる前から薬物に手を染めていたそうです。
 「(清原は)西武時代のハワイ旅行でマリフアナ吸った」と言っていた、とは元同僚の証言。

 これを聞いて「やっぱりな」と思いました。
 「清原の転落は西武時代に始まっていた、その元凶は当時の球団オーナーの過度な甘やかしにある」
 と先日の当ブログ(02/04)で述べた通りです。
 これに関しては、3日後の日刊ゲンダイ(02/07)「堤オーナーに溺愛されて 清原容疑者の“やりたい放題”伝説」に詳しく書かれていて、一連の「清原報道」では最も当を得ています。

 また、「週刊朝日2016年2月19日号」(net配信02/10)では元ヤクルトスワローズ監督の野村克也氏「天才だが考えられないバカ。野球人としての復帰は難しい」で、こう述べています。

 「プロ1年目から俺の記録はいつか清原に塗り替えられるなと思っていた。こんな選手いない。ただ物足りなかった。野球選手に大事なのは判断力だが、清原のプレーからは状況判断をしているとか、頭を使っているとかが全く伝わってこなかった」

 「それで、清原が西武1年目か2年目のときに、俺は森(元西武監督)に言ったんだよ。清原は野球に対する思想、哲学が何もない奴だ、天性だけでやっている。お前が悪い。ちゃんと教育しろって。野球の指導はコーチがやる。監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育ですよ。……(略)……やはり若いときの教育だね」

 おそらく監督もコーチも、オーナーの庇護を受けた清原に苦言を呈するなんてとてもできなかったに違いない。清原をスポイルしたのはこのオーナーといっても過言ではありません。

 ちなみに当時の清原の同僚だった秋山、伊東、工藤、渡辺……は才能だけではなく頭も使って野球をしたため、現役をやめても「なにをやっていいかわからない」とはならず、野球理論や指導力を身につけていきました。
 そうして現在では監督やコーチ、解説者となって、いい形で野球に携わっています。
 *
 一方清原の「球界復帰」ですが、まず無理でしょう。
 というのは身体に入れた刺青。
 これは「アウトローの世界に踏み出した覚悟の現れ」と解釈できるからです。
 刺青に関しては昔、施術現場を取材したことがあり、前ブログでも投稿したことがあるので、これについてはいずれリメーク版を投稿するつもりです。
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