2015.12.20 師走の多福寺
 近所の多福寺です。
 臨済宗(禅宗)京都妙心寺派のお寺で、山号は三富山。
 元禄9年(1696)川越藩主柳沢吉保により開拓農民の菩提寺として、 上富地蔵林の中に建立されました。
本堂 
 新年の5日間、本堂裏の枯山水の庭園を観覧できるので、参拝客が多くなります。
 私も毎年初詣には当寺とこの近くの多門院に参拝し、それを当ブログに投稿してきましたが、もうそろそろ卒業して(飽きた?)、今回は昨日(12/19)訪れました。
境内 
 いつ行ってもここは手入れが行き届いています。
 今の時期は初詣を控えて、庭木の小枝もきれいに刈り取られ、用意万端おさおさ怠りない様子。
山門(呑天閣) 
 もっとも初詣といっても、所詮は田舎のお寺なので晴れ着姿の女性が訪れることもなく、近所の老夫婦がぽつぽつと訪れる程度。地味なものです。
鐘楼 
 16羅漢が安置された山門、元禄の銅鐘(埼玉県指定文化財)、当時の井戸など、落ち着いたたたずまい。
元禄の井戸 

 しかしいつも同じ景色ばかり撮っていては芸がない、そう考えて表の広場に出ました。
 ここには「木ノ宮地蔵堂」があります。
木ノ宮地蔵堂 
 説明板にはこう書かれています。
 「木ノ宮地蔵堂は縁結び、子授け、子育てのお地蔵様として信仰されており、堂内には多数の絵馬が奉納されている。毎年4月、23、24日、と8月23、24日の縁日には多くの参拝客と出店で賑わいを見せ、昔と変わらぬ信仰の厚さを物語っている」

 さらに別の看板には「縛られ地蔵」の説明。
 それによると、ここの地蔵は夜な夜なお堂を抜け出し、あちこちの村に出没するという噂が流れ、村人たちは地蔵を鉄の鎖で縛ったところ、出没しなくなったとか。
木ノ宮地蔵 
 これには興味を覚えて(不謹慎にも)お堂の外から内部を撮影してみました。
 うーん、なかなか立派。天井にもいろいろ絵が描かれている。

 ついでに「奥之院の石地蔵」も。
 ここは細かい格子戸にカメラを突っ込んでやや強引に撮影しました。
奥之院の地蔵堂 
 これが石地蔵。なんだ、縛られてないじゃないか。
石地蔵 
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