何の脈絡もなく、御茶ノ水・湯島聖堂。
 ここは元禄3年(1690)、5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟で、のちに幕府直轄の学問所となりました。
  

 大成殿です。孔子が祀られているので孔子廟とも呼ばれています。

大成殿   

 そこから下りたところにある楷樹(かいじゅ)。
 楷はうるし科の木で学名は「とねりばはぜのき」

楷樹    

 孔子の墓所に植えられていた木で、今日まで植え継がれてきたとか。枝や葉が整然としているので、書道の楷書の語源にもなったといわれています。
   

 そのすぐ近くにある孔子像。
 孔子像としては世界最大のもので。昭和50年(1975)台湾のライオンズクラブから寄贈されたもの。

孔子像   

 仰高門。
 この日(02/17)は土曜日ということもあって観光客が多かった。

仰高門    

 学問の殿堂だっただけに、受験シーズンは混むとか。
  

 湯島聖堂の東側は坂道になっていて、昌平坂と呼ばれています。
 幕府の学問所のことを「昌平坂学問所(昌平黌)」といい、この周辺には三つの坂があり、それらを等しく「昌平坂」と呼び、この坂もそのひとつ。

昌平坂  

 アカデミックな風情が感じられます。


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 堤体を挟んで、多摩湖とは反対側に段状の通路が見えます。
 これは「余水吐き」(よすいばき)といって多摩湖の余り水を宅部川に流すための水路で、落差約30m、水の勢いを抑えるための段がつけられています。

上から見た十二段の滝    

 段数が12なので「十二月段の滝」とも呼ばれています。これは下から見た「十二段の滝」

下から見た十二段の滝   

 昔は(水が余っていたため?)流されていましたが、東京の水需要が増えてからは、非常時以外は流さなくなったそうです。
  

 この滝の下(堤体の下)は都立狭山公園(東京都)になっています。
 春は桜の名所ですが、この時期は何もなし。

都立狭山公園①   

 あるのは遊具と雑木林のみ。

都立狭山公園②   

 公園の北側に神明系の鳥居が見えます。これは村社氷川神社。
 このあたり(宅部村)の鎮守だったとか。

村社氷川神社の境内   

 天照大御神を祀っているとのことで、やはり伊勢系らしい。

大黒様   

 祠には腕の折れた大黒様が置かれていました。

     



 狭山湖を南下すると、すぐ多摩湖(村山貯水池)に出ます。
 多摩湖は西湖と東湖に分かれていて、それぞれ高低差があり、水の流れは狭山湖→多摩(西)湖→多摩(東)湖の順です。

北側から見る多摩西湖(右)と東湖(左)    

 多摩湖は所沢市のすぐ南にあるので、埼玉県と東京都の県境と思われがちですが、多摩湖の周囲はすべて(北側も)東大和市の領土なので、多摩湖は東京都の管轄。
 東京都の大事な水がめです。
 最もその水源は羽村取水堰(東京都)なので、東京都の水ではあるのですが。
   

 東湖にきました。かすかに富士が見えます。(中央より左)

かすかに見える富士    

 この日(01/15)は晴れてはいたものの、空が霞んでいたため、はっきりとは見えなかった。残念。
   

 ここから堤体を通って南の広場へ。

南広場   

 堤体の左に古い親柱が残されていますが、これは前回の堤体補強工事(2003~2009)以前の堤体にあったもの。

親柱(左)と堤体   

 上部が黒くなっていますが、これは戦時中、カムフラージュするためにコールタールで塗られたとか。

    

 しかし多摩湖の名物といえば、何といっても取水塔。
 手前が「村山下貯水池第一取水塔」(大正14年=1925完成)、奥にある第二取水塔は、取水量を増やすために昭和48年(1973)に完成しました。

取水塔   

 この取水塔は「日本で一番美しい取水塔」だそうです。
 いささか自画自賛のきらいもありませんが、煉瓦造りの円筒に丸いドーム上の屋根(ネオ・ルネッサンス様式ですと)はなかなかの風情です。

     


 清瀬はわが家から最も近い東京都。(チャリで40分ぐらい)
 その清瀬で「清瀬ひまわりフェスティバル」をやっているので早速行ってきました。
  

 場所は清瀬市の下清戸3丁目地区。
 24,000㎡もの農家の畑に約10万本のひまわりが植えられているとのこと。
  

 見晴台から見ると、畑一面のひまわり。壮観です。

一面のひまわり  

 伊佐沼と違ってここのひまわりは背が高いので、見渡すためにはどうしても見晴台が必要になります。

ひまわり街道?   

 逆に背が高いから、そのなかに埋もれてみたいという願望に駆られるらしく、なかに入って写真を撮る人も多い。

ひまわり横丁?   

 ひまわりを接近して撮る人や、自撮りカップルも。

ひまわりを撮る人 

 このひまわりは、元もと小麦のための肥料として栽培されたものを、その景色か素晴らしいので、一般開放されるようになったとか。(パンフレットの説明)

自撮りカップル   

 10万本のひまわりといえば先日行った伊佐沼もそれを標榜していたけど、見た感じではこちらのほうが圧倒的に数が多い。

ひまわりのなかで① 

 しかし伊佐沼は近くに水辺があるので、風景的には伊佐沼のほうがいい。

ひまわりのなかで②   

 こちらは農家の畑なので風景的には落ちるけど、ひまわりの鉢植えや野菜の販売、さらに飲食コーナーがあったりしてサービスはいい。観光的にはこちらが上かな。

ひまわりの鉢植え販売も   

  このフェスティバルは入場無料。9月3日(日)まで。
    
       

 柳瀬川は狭山湖から東に流れ、新河岸川と合流し、荒川に合流する河川ですが、一部所沢市(埼玉県)と清瀬市(東京都)の県境を流れているところがあります。リオグランデ川?

金山橋から見る柳瀬川 

 しかし柳瀬川がきっちり県境かというとそうではなく、川の北側にある金山緑地公園は清瀬市の管轄。

金山緑地公園 

 緑豊かで涼風が吹いております。

金山橋① 

 この南に架かっているのが金山橋。

金山橋② 

 釣をしている人がいたので聞いてみると、オイカワやニゴイ、たまにブラックバスが釣れるとのこと。
   

 梅雨は明け、夏休みに入ったので、川遊びをする子どもたちも。

水遊び① 

 犬を水遊びをさせている人も。犬も暑いんだろうな。

水遊び②