先日エコパに行ったとき、しばらく会わなかったおじさんの顔を見かけたので、「久しぶりだね」と声をかけると、「そうなんだよ。この1ヵ月ほど入院していたから」
 「えッ、入院。どこが悪かったの?」
 「胃癌でね。手術したんだよ」
 「えーッ、とてもそんなには見えないけど」
 「本当だよ、ほら」
 お腹のおびただしい手術跡を見せられては納得せざるを得ない。
 ふーむ、よほど予後がよかったのか。
   

 気になったのでいろいろ聞いてみました。
 「胃癌の手術というとやはり全摘ですか」
 「うん、3分の2を切られたからほとんど全摘に近いだろうねえ。おかげで1回の食事の量が極端に減ったよ。多く食べられないんだ。消化できなくて腸に負担がかかるからね」
 「なるほど」
 これは胃を全摘手術した王さん(巨人→ソフトバンク)の体験談でもよくわかります。
  

 「で、手術のあとは抗癌剤ですか」
 「いや、そんなものは飲まないよ。手術だけで終わり。あとは食事の摂り方なんかは教わったけどね」
 ふーむ、今は抗癌剤は与えないのか。それともこのおじさんだけなのか。
   

 「手術する前、なんかその兆候はあったのですか。胃が重苦しいとか」
 「いや、全然」
 「胃液がこみ上げてくるとか」
 「それもなかった。ただ便の回数が3回とそれまでより多くなったことぐらいかな。これとて大して気にしてなかったんだけど、検査受けたら胃癌だって。それで即手術」
 「えーッ」
   

 私がこれほどまでにしつこく聞くのには、胃癌で弟を亡くしたからです。
 彼の場合はその前から胃が重苦しく食が細くなり、ときには痛みがひどく、胃液がこみ上げたりする(逆流性食道炎)ことがあったそうです。
 あるとき全然食欲がなくなったので医者に診てもらったところ、2日前に食べたハンバーグがまだ胃に残っていた。「変だな」と思って精密検査したところ、胃の内部に大きな癌細胞が巣食っていることが判明。末期の癌で手術は不能、あとは抗癌剤治療しかなく余命1~3年といわれました。そして宣告通り1年後に他界しました。享年58。
   

 そんなこともあったので、思わずあれこれ聞いてしまいました。
 私の問いにおじさんはいやがりもせず答えてくれました。
 この齢になると隠すこともないし、「病気についてはお互いさま」という共通認識があるからでしょう。
   

 それにしても、なんの兆候もなく不意にやってくる胃癌もあると知らされてびっくり。
 改めて癌の恐ろしさを確認しました。


   

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 この3~4日、左手の人差し指の先端に軽いしびれを感じます。
 見ると第二、第三関節の甲の側が紫色に腫れている。これは?
  

 先ず内出血を疑いました。
 しかしここを打撲した覚えはない。
 となると、これは凍傷?
 凍傷というのは冬山で遭難した人に起こりやすい症状だけど、このところの厳寒のさなかをチャリで疾走していたため、ここにだけ冷たい風が集中的に当たったからか。
  

 だとすると先端のしびれは感覚がなくなる予兆ではないか。
 そして血の巡りが悪くなり、やがて壊死する。
 ぞっとしました。凍傷になった人が手や足の指の切断を余儀なくされたと聞いたことがあるからです。
   

 あわてて指をぬるま湯に浸け、入念なマッサージを施しました。
 その効果があったのか、しびれはなくなりました。しかし紫色の腫れは治らない。
  

 このしびれは朝がひどく、午後からはなくなるのです。
 だから一過性のものとは思うけど、それが数日間も続くのは変だ。
 医者へ行こうかなと、と思いました。

 しかしこれには苦い思いがあります。
 5年前、左手の親指の付け根に違和感を覚えたので、近くの診療所で診てもらいました。
 「これは脳梗塞の予兆でしょうか」
 と聞くと、医者は「はははは」と笑いました。
        

 それで処方されたのがインドメタシンクリーム。「これを患部に塗っておきなさい」
 何のことはない、メンソール系の軟膏だ。
 バカにしやがって。こんなもので治るなら苦労はない。
 (こちらはあくまでも循環器系に原因があり、と思っていたので)
  

 とはいえこれを塗り続けているうちに、あーら不思議、あれほどギクシャクしていた親指付け根の違和感はなくなりました。(メンソールの効果おそるべし?)
 しかしこの症状は数日後、NHKの「ためしてガッテン」で腱鞘炎であることがわかりました。
 そこでくだんの診療所の医師に、「これは腱鞘炎でしょう」と尋ねると、「そうですよ」
 だったら最初からそういえ。
 というわけで、このために医者に行くのは何となくためらわれました。
  

 それでも一昨日から5年前のインドメタシンクリームを塗り、生姜シナモン紅茶(シナモンは毛細血管を活性化させるというので)をせっせと飲みました。

 そして今朝、左手の人差し指を見ると、紫色の腫れはかなり退きました。そしてしびれはない。
 これは治る兆候?
 まさかインドメタシンと生姜シナモンが即効いたとは思わないけど、どうやら凍傷ではなかった模様。
      
 よく見ると右手の中指なども部分的に薄い紫色の腫れが見られるので、これはしもやけの一種?
 しもやけというと幼少のころよく罹ったけど、あのときはやたら痒かった。
 しかし老人性のしもやけは痒くないのか。
 よくわからないけど、快方に向かっているようなので、まずは安心しました。

        

 昨日(01/29)は最高気温が9℃とのことで、ずい分暖かく感じました。
 例年なら最高気温が10℃を下回ると「寒い」と感じるのですが、1週間前の大雪いらい、最低気温-4℃、最高気温4℃という日(埼玉南部)が続いたため、極寒の気温に慣れたからでしょう。
  

 そして昨日は歯の診察日でもありました。
 加齢とともに歯周病が発症しているようで、完治はできず、日ごろの歯のケアによって進行を遅らせるしかないとのこと。
 そのため「磨き残し検査」と「ぐらつき検査」、そしてそのため歯垢を取ることをくり返しています。
   

 前回から私は赤い検査薬を買って、歯科医に行く前にこれで磨き残しを検査し、残っているところを重点的に磨くように心がけております。そのおかげで、「磨き方はほぼ合格です」
 ただし奥のほうや裏側は見づらく、磨きにくいのでこれが今後の課題になりそうです。
  

 今回は右の下の歯の歯垢除去。
 鉤状の金属で歯茎から歯の先端までギイーッと擦られる。これがけっこうキツイ。とくに歯茎からやられるときに違和感がある。
 昔は痛くて、「なんでこんなことされねばならんのだ」と思ったけど、説明を聞いて見ると必要な作業であることがわかり、ある程度痛さにも慣れました。今は何でもない顔をしています。
   

 途中、歯の磨き方で少し質問しました。
 歯を磨くタイミングに関しては、「食後なるべく早く磨いたほうがよい」とのこと。
 これは歯の分泌物の問題で、年齢によって条件は異なるけど、我われ高齢者は早いほうがいいらしい。
        

 次に歯ブラシは硬いのがいいか、軟らかいのがいいか。
 これは「歯茎を傷めつけなければ、硬めでいいのではないか」
 (私はいつも硬めを使っています)
   

 そして歯ブラシを替える目安については、「先端が曲がってきたら替えること」
 その曲がり具合は歯ブラシの底から見て、先端がはみ出していたら替えどきだそうです。
  

 最後に、「今日は出血もあったけど、黒い歯垢も取りましたよ」と見せられ、今後ともしっかり磨くように、とのことでした。
 ははーッ。

        

 先日、6ヶ月ぶりの歯の検診に行ってきました。
 「その後、変りはありませんか」
 「以前より、歯がぐらついてきた感じがあります」
 「それは上ですか、下ですか」
 「下の歯です」
   

 「それじゃ診てみましょう」
 と歯科助手の女性は私の歯を奥から軽くカンカンと叩きながら、ぐらつき検査。
 次に先生の指示で歯のレントゲン写真を撮られました。
 これまでは最初に歯に赤い薬を塗っての「磨き残し検査」をされたのですが、今回は省略らしい。(どうせ磨き残しは多いのだろう、と諦められた?)
   

 そしてぐらつき検査の結果がこれ。

歯のぐらつき検査表 

 これとレントゲン写真を見ながら先生は、
 「半年前より、ぐらつきが進んでますね。とくに右の奥と左の手前の歯は折れてます。この折れた歯はどうします、抜いちゃいますか?」
  

 こちらとしては、折れているといえども今のところ何の支障もないので、「とりあえずそのままにしておいてください」といったところ、
 「そのうち腫れたり、痛くなったりするよ」
 「そのときになって抜くというのはダメなのですか」
 「腫れてから抜くのはもっと痛くてダメージが大きいんだよ」
 「…………?」
 「例えば頭をカラオケのリモコンで殴ったとする。しかしその前にげんこつでポカポカ殴っておいて、傷んでいるところをリモコンで殴ったほうがもっとダメージが大きい。それと同じだよ」
 とんだところで日馬富士の殴打事件を引き合いに出されました。
  

 こちらの不安としては、抜かれた跡はどうなるのかですが、これは人工の歯で埋めるとのこと。
 こうまでいわれてはこちらも承諾せざるを得ず、早晩抜く方向に。
 (回答は次回でいいとはいわれましたが)
  

 診察が終わって、「試供品がありますので、よかったら験してください」と歯科助手の女性に渡されたのがこれ。

試供品   

 使い方は歯磨きをする前にこの液をキャップ一杯口に含み、約1分ほどブクブクして、吐き出した後は歯ブラシだけで歯の掃除をする、というもの。ただし当歯科医の推奨でもないので、気に入らなかったら捨ててもいい、とのこと。
   

 当方としては気になるので、家に帰って口に含んでみたところ、「うッ、かなりの刺激!」
 アルコールが入っているというので刺激はそれか。
 しかしそれでもブクブクやっていると刺激にも慣れ、それほど気にならなくなる。それよりも歯に挟まっていた食べ物のカス(糸楊枝で取れなかった)が取れていく。吐き出してみて一目瞭然。これ、意外にいいのではないか。(薬屋さんの宣伝する気は毛頭ないけど)
 こんなに効力があって副作用はないのか、が気になりますが。

     



 一昨日(12/07)の朝、川越の友から電話がかかってきて、
 「御立腹の様子ですな」
 この朝書いた記事のことだとすぐにわかったので、
 「はははは、ばれましたか」
       

 「でも本川越のS堂クリニックはもっとひどいよ。朝行ったら200人ぐらい並んでいて、自分の番がくるまで夕方までかかる。だから私もそっちの病院に切り替えたんだよ」
 「あんたは待たされることはないのか」
 「そんなに待たないよ。大体予約通りの時刻に診察される」
 「曜日によって違う(彼は火曜日)のかなあ。いずれにせよ午後にしてもらったから、次回はそんなことはないと思うけど」
        

 「これであの先生から外れたわけか。先生、がっくりしてただろう」
 「うん。よろこぶかと思ったけど」
 「よろこびゃしないよ。自分の患者が逃げていくんだから。医師としての沽券にかかわる」
 「そんなものかなあ」

 昨日(12/08)朝一番に処方された薬を取りに薬局へ行ってきました。
 いつも病院が終わった後行くので、10人以上患者がいて、やはり1時間ぐらい待たされる。
 これにはうんざりなので、2日後の朝に行ったわけです。
 オープンの9時過ぎに行ったら、私の前にはひとりだけ。早く行って大正解だ。

薬局     

 ほどなくして薬剤師がきて、しばし面談。
 「お小水はちゃんと出てますか」
 「ええ、まあまあ。オシッコもきれいだといわれました」
 「それはよかったですね。1日何度ぐらい(トイレに)行かれますか」
 「うーん、何度かなあ。朝はコーヒー飲むからけっこう頻繁だし」
 「夜はどうですか」
 「まあ、ふつうに。でも夜中に尿意で目が覚めるのは1回。冬はどうしてもね。夏は汗に出るから、尿意では覚めないんだけど」
 「でも1回なら問題はないと思います」
 このやり取りは担当医との問診と重複しているのでいささかうんざりなのですが、これが薬剤師の職務と自負なのだろうとあきらめています。
        

 「薬はちゃんと飲んでますか」
 「いや、それが。飲み忘れることもあって、けっこう残っています。だからすぐにこなくてもよかったわけで」
 「どれぐらい残ってますか。1週間分ぐらい?」
 「まあ、そんなところです」(本当はもっと残っている)
 「あまりたくさん残っているようだと、次回からの薬の量を調整するのでいってくださいね」
 「はい」

近所の雑木林   

 この際、すぐにこなかったわけをいってやろうと、
 「実はね。一昨日、診察であまりに待たされたので、疲れてここへは寄らなかったのです」
 「あらまあ。でもあの先生は混みますからね」
 「待つのがいやだから、次回から午後にしてもらったよ。あの先生から外れました」
 「エーッ」
 「よろこんでくれるかと思ったら、がっくりしてた」
 「そりゃそうですよ。あの先生のことだから、ずっと診届けようとされてたと思いますよ」
 川越の友とは理由が違うけど、これが医師の気質なのか。
 私としては、これでひとりの医師への集中化を少しでも避けられたし、それに私は別れることで相手からよろこばれる人間だと思っているので、これは意外。
      

 面談には時間食ったけど、3ヶ月(91日)分の薬をもらって薬局を出たのが9時15分。
 このあとパンを買いに行く予定だったけど、時間はじゅうぶんにある。
 近くの雑木林など、冬景色を撮ってから10時オープンのパン工場直売所に向かいました。

いつものパン工場   

 次回から薬局は朝行こうっと。