横浜の山手通り(?)を歩いていました。
 その道はどんどん細くなり、いつの間にか人家がなくなりました。
 尾根道です。そのため、道の両側は低地。それもかなり低い。
 まるで万里の長城のよう。
 しかし欄干などはなく、道幅は1mほど。
 ごつごつとした岩の上を歩いているようだ。その尾根道は次第に下り坂になっていく。
 どこへ行くのだ、この道は。
     

 そのとき、グラグラグラッと岩が揺れました。「…………?」
 地震だッ。
 岩の尾根道は夢だったことがわかりましたが、揺れはけっこう長い。
 東日本大震災ほどの強さではないな。
    

 それにしても揺れは長く続き、治まったかなと思っても、まだガタガタガタッ……。
 いつもなら起きてTVにニュースを見るのですが、このときは眠かったのでそのまま寝入ってしまいました。

 翌朝(今朝)起きたのが5時。
 MSNのニュースを見ると、「6日午後11時56分ごろ、福島県浜通りで震度5弱の地震があった」とのこと。
 気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約50km、地震の規模はマグニチュード5.9(推定)。
 各地の震度は、震度5弱…福島県浜通り……で、埼玉県南部は震度3。 
 震度に関しては、そんなものだろうな、と思いました。
    

 それにしても細い岩の道がグラグラッと揺れたときの恐怖といったら。
 考えてみたら、あのゴツゴツした岩の道は地震の起こる前から歩いていた。なぜあんな危険な夢を見ていたのだろうか。
 もし地震が起こらなかったら、「あの夢の続きはどうなったのだろう」とバカな仮想をしてしまいました。
         

 しかし人間は、見た夢の大半は覚えてない、といいます。
 しかもこれは寝入りッ端の夢。明け方の夢に比べると覚えてない確率は高い。
 してみると地震がなかったら、この夢は忘れ去られている?
 地震があったからこそ、その直前に危険な岩の上を歩いている夢をはっきりと認識できたのではないか。
  

 フロイトには遠く及びませんが、これが私なりの夢分析であります。
 ある友人によると、こういうのを「愚人、夢を説く」というのだそうです。

        

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 先日、友人から電話がかかってきて、
 「このところ携帯の能力が低下していて、充電してもすぐなくなるんだ」
 「それは電池が低下しているぞ。替えなきゃ」
 「そこでド〇モで見てもらったら、もう寿命です、といわれたよ。なにしろ9年も使っているからなあ」
 「9年も……」
 これにはびっくり。
 当方は8年の間に機種を2回変え、電池交換を1回している。それに比べるとけっこう長持してるじゃないの。
    

 「だから新しい機種に変更したんだよ。これがなんと、スマホ」
 「えッ、スマホ?」
 「といっても年寄り向けの『らくらくスマホ』というヤツでね。なるべく誤作動しないように文字変換などが遅いんだ」
 「なるほど」
 「これで私も晴れてスマホデビューだよ。その皮切りがアンタというわけ」
  (これはこれは光栄なこと)
          

 「しかしスマホにしたら、いろんなアプリをつけられるんだろ」
 「それがね、こちらとしては電話とメール、写真と歩数計しか使わないから、その機能だけにしてもらった」
 「ふーん」
     

 実は私もこの7月に電話会社を変えたのですが、電話機は従来通りガラ系を頼みました。
 ところがあてがわれたのはガラ系なれど、最初の設定の際、担当者が画面を指でシュッシュとやっている。これはスマホ?
 聞いてみると、これはアンドロイドとのことで画面はスマホ。むろん従来通り、ガラ系のキーボードも使えます。すると折衷型?
    

 画面はスマホと同じなのでいろんなアプリがついています。
 「LINEはどうします?」と聞かれ、そんな面倒なものはいやだと思いつつ、「別に邪魔にはなりませんよ。LINE同士は電話とメールが無料です」といわれ、「入ります」
     

 京都市伏見区に住んでいる友がLINEをやっていると聞いていたので、担当者の指示のもと早速電話してみました。
 「おう、どないしたんや?」
 「別になにもないんやけど、このたびLINEに入ってな。通じるかどうかかけてみた」
 「なるほど、これLINEやな。お前もスマホにしたんか」
 「いや、そうではないけど、新しい機種がスマホとガラ系の折衷型でな」
 「ふーん、そうなんか」
 「元気やったか」
 「まあ、なんとか生きとるわい」
 という会話でした。
 (その後、コイツからは近況を写真とともに送ってきて、そのやり取りを行いました)
       

 LINEに入ったのはいいけど、いきなり友だち申請が17人。
 以前出入りしていた出版社の編集者と、入院していたときの仲間、京都時代の同級生、あとは知らない人……。
 伏見の友を含めてよく知っている人間を3人だけ残して、あとは全部ブロックしました。
            

 その後もLINEではぽつぽつと友だち申請がきますが、ことごとくブロック。(なかには知ってる人間もいる)
 LINE同士の電話は無料というけど、電話したのは最初の1回だけ。
 これではスマホ機能を活用しているとはとてもいえない?

     

 昨日(08/20)は友人が出展している写真展を観に京橋まで行ってきました。
 この友人は高校時代から写真が好きで、大学(工学部)を卒業してからは富士フィルムに入社。
 今は引退して悠々自適の生活ですが、年に数回出品しています。

会場①       

 私は雑誌の編集者をやっていたので、写真には一方ならぬ興味がありますが、どうしても編集者の視点で見てしまいます。

作品①   

 例えば、某写真家が撮ったタチアオイ(立葵)の花のクローズアップ写真。
 花びらはもちろん、雄しべ雌しべに至るまできっちり撮られています。
 しかしこれではタチアオイの本質を捉えているとはいえない。
 タチアオイの本質は、誰の力も借りずにあの細い茎でしゃきっと直立し、縦にズラーッと数輪の花をつけていること。この健気な姿を撮らなくて、なにがタチアオイだ。
  

 さらに、これはどこで撮った?
 個人の庭先か、街道脇か、それとも古刹の境内か。
 花にピントを合わせても、その背景をぼんやりとでも写してほしい。
 雑誌編集者はこんな風に写真を見ています。
 「花のクローズアップ写真は植物図鑑の編集者が扱えばいいこと」

会場②   

 以前このようなことをこの友人に話したことがあります。
 「耳が痛いわ」
 彼は人間が穏やかなので終始にこやかに聞いてくれました。
 いらい出展するたびに案内状を寄こしてきます。
 「お世辞いわれるより、ずけずけいわれるほうがためになる」と。
 (どこまで謙虚なんだ)

 友人の作品   

 今回はほとんど風景写真で、水の流れをテーマにしているように思われました。
 いずれも力作ぞろいで、ずけずけいう余地がなかった。
 もっともこれぐらいになると、あとは好みの問題ですが。

作品②  

 作品を撮るのはOK、とのことだったので、気に入った作品を数点撮らせていただきました。

作品③   

 写真展のテーマは「個性という名で集結」
 入場無料。
 会場「銀座フォトギャラリー」(サクセス銀座ファーストビル4F)
 場所 銀座一丁目2-4
 期間 8月24日(木)まで。
 時間 10:00~19:00(最終日14:00まで)

      

 なじみの編集者から風俗の取材を頼まれました。
 原稿料は悪くない、取材先のリストはある。あとは現地へ行って風俗嬢にインタビューして写真を撮るだけ。
 「しかし、この齢で今さら取材といってもなあ」
 そうだ、若い連中にやらせて、こちらはその上前をハネればいいのだ……。
 というわけで、若い連中にインタビューの仕方と写真の撮り方を教えていたところ、ガタガタガタッ……。おや、地震かな。
       

 しかしガタガタガタ……グラグラグラッと、今度は本当の揺れ。
 地震だッ!
 地震はしばらく続きました。
 (風俗取材のことは夢だった)
       

 時計を見ると2時5分。
 TVを点けると地震速報。8月2日午前2時2分、関東で地震がありました。震源地は茨木県南部で各地の震度は……。埼玉県南部は震度2とのこと。
 「本当かなあ。もっとあったぞ」
 当方の実感では震度4ぐらい。
       

 その後はまた寝て、起きたのは5時。
 朝食をすませてゴミを捨てに行ったとき、近所のおばさんと立ち話。
 「昨夜は揺れましたねえ」
 「ええ、もうびっくり」
 「このあたりは震度2ということだったけど、もっとあったよねえ」
 「そうそう、2ということはないと思うけど」
  

 東日本大震災(2011年)以降、関東の人間は大体の震度がわかるようになりました。
 震度3と4の区別ぐらいはつきます。
       

 そんなこと思いながら調べていると、今朝5時22分にも地震があったようです。
 そしてこれを書いている最中(07:16)にもまたしてもグラグラグラッ……。
 しかし、これはそれほど強くない。
 TVを点けると、震源は茨木県南部、震度は……。埼玉県南部は震度4。
 「そんなに強くないぞ」
     

 測定された震度と実感は違うのかな。
 我われは「震度3と4の違いはわかる」といったけど、それが鈍って(当方だけ?)きているのか。
 それとも寝ているときは実際以上に激しく感じられるのだろうか。
  

 ふーむ、よくわからん。

   

 昨日(01/20)は大寒。南関東も雪が降ると予想され、それなりの覚悟はしていました。
 朝目を覚ますと、顔が寒い。こんなの初めて。
 空はどんよりと曇り、明らかに気温は低い。
  

 こんな日はなるべく外出しないようにしているけど、できれば今日あたりエーキドーのパンを買っておきたい。
 というのも、工場直売店でいつも買う徳用の食パン(3斤=150円)は火、金の開店時(10:15)に買える確率が高い。土、日になると、あるかどうか。

田舎道① 

 というわけで、無理して出かけました。やはり寒い。
 チャリで突っ走ると風が当たり、体感温度は2℃。
 殺風景な田舎道に灰色の空。今にも雪が降ってきそう。
 雪が降りそうな空を俳句では雪催(ゆきもよい)といいます。冬の季語です。

雑木林   

 雪催夫(つま)に汲む茶を深くせり
   

 うーん、いい句だ。もっとも私の句ではありません。
 これは3年前の句会でトップ賞を獲ったオネエさまの句。
    

 ちなみにこのとき宗匠からの特選を賜ったのは友人の句で、
  

 寒雷や夢の底ゆく帰省バス
  

 中七の「夢の底ゆく」がいい。雷が鳴ってもぐっすり寝てるってこと? さすが達人。

 田舎道②  

 エーキドーに着いたのは10:07ごろ。
 いつも2~3人並んでいるけど、この日はオッチャンがひとり。
 「あるかな」
 「あるよ」
 徳用の食パンのことです。
 ガラス戸からは店内が見えるのですが、手前のケースに入っているのがそれ。
 このオッチャンもそれ狙いらしい。
 「あれは安くて美味いからねえ」
 「そう、小麦の味がして、パンの生地がしっかりしている。あれに比べると他のパンはバカバカしい」(もちもち、ふわふわパンは所詮空気を食ってるだけ)

エーキドー   

 この日は寒かったからか、オープンは2分ほど早かった。
 とはいえ態勢になんら影響はなく、オッチャンも私も徳用パンが買えました。
 よかった、よかった。
  

 雪催客少なくて麺麭(パン)買へり
  

 寒いなか無理して出かけた甲斐があったというもの。

食パン   

 初春やわれ麺麭のみに生くるなり
  

 雪は午後から降るというので、出かけなかったけど、寝るまでに降った気配はなかった。
 今朝6時ごろ外に出てみたけど、降った形跡はなし。
 本当に降ったの?